オコゼのお造り料理 |
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オコゼと言えば、背びれに猛毒をもち、つぶれた様な顔のオニオコゼを指します。 ウロコはなく、普通は黒色です。 全長30cm近くにもなりますが、成長は遅く食用のサイズに なるには3年以上かかります。 生息域は磯近くの砂泥底に住み、海底を這う様に泳ぎます。 砂に潜るのが得意で、水から揚げても、わりと長時間生きて静かにじっとしています。 触ると背びれを立てて体をくねらせるので、手で触る時は油断が禁物です。 昔は沢山捕れたオコゼも最近は少なくなりました。白身で脂肪が少なく淡白。 味はいたって美味で、活造り、空揚げ、味噌汁など、一般にはふぐと並んで高級料理とされています。 |